ちょこっと健康ダイエット【猫背改善!】
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HPを見て下さっている皆様に健康やダイエットについて
お伝えする、ちょこっと健康ダイエット。
今回は姿勢についてちょこっとお伝えしたいと思います。
*姿勢について

綺麗な姿勢は、その人を若々しく健康的に見せてくれます。
それは分かっているけど
常に姿勢を意識しつづけるのは難しいですよね。
そこでよくありがちなのが、猫背だから
胸を張ってしまうこと!
胸を張ると顔が上がるので確かに姿勢はまっすぐになります。
でも、それを意識しすぎると、背中ががちがちになって肩こりや腰痛の原因になることもあります。背骨は湾曲していることで体にかかる負担を分散させているので、真っすぐ硬くなってしまうと負担が多くなっていきます。
そこで、猫背が気になる方にはまず初めに【肩甲骨】の位置を意識していただきたいと思います。
*肩甲骨

パソコン作業や携帯電話の操作などに夢中になると、顔と両肩が前に突き出すような姿勢になり縮こまる姿勢になっていきます。そうすると肩甲骨が背骨から離れて広がってしまいます。
肩甲骨が広がっている状態で、無理に背骨だけ伸ばそうとしてもアンバランスな姿勢になっていくのはイメージしやすいですよね。
なので姿勢を綺麗にするために、まずは肩甲骨を背骨に近づけられるようになるのが大切です。
*運動
運動する前にお願いです。
肩甲骨の動きが悪い状態で、大きくバンザイをしたり、腕を上げた状態で肩を捻る動きを繰り返すと怪我をする可能性もあります。自分の体にあった運動を無理なく行いましょう。また、効果を出そうとして初日でたくさん運動したとしても、それが継続されなければ体は反応しません。大変ですが、日常生活の中に運動の時間を作って継続していただけると幸いです。
①肩を後ろに寄せる
1、鏡の前に立ちます。この時、両手の向きに注意します。手のひらが後ろを向かないように、手のひらを前方か太ももに向ける様にしましょう。
2、アゴを動かさず、耳と肩の距離が狭くならないように鏡で確認しつつ、肩を後ろに引きます。これを繰り返します。
回数:【20回×2~3】 慣れてきたら回数を増やしてもOK
*肩甲骨の動きが悪い方は、肩を後ろに動かそうとすると肩が耳に近づくように動いたり、背骨を動かしてしまうのでアゴが動くことが多いです。出来るだけ耳と肩の距離が変わらないように、肩を後ろに引けるようになりましょう。
*肩甲骨の動きを意識するのは難しいので、肩の先端がどう動いているか目で確認しましょう。動きが意識できるようになると、肩甲骨と肩甲骨の間で物を挟めるような感覚が出来てきます。
②肘と肩を後ろによせる
1、イスに座ります。
2、肘を伸ばし、両手の平を天井に受けている状態のまま、おじぎをするように少し前のめりになります。この時、ぐーと腕が前にひっぱられるようなイメージで行いましょう。3秒ぐらい姿勢を保ちます。
3、両手の平を床に向けながら、両肘を背中側に引いていきます。肩が耳に近づいていかないように注意します。この時、胸が張らないように少しだけ体を丸めるようなイメージで行いましょう。3秒ぐらい姿勢を保ちます。
回数:【10回×2~3】 慣れてきたら回数を増やしてもOK
*脊柱管狭窄症やヘルニアをお持ちの方は、腰を急にそったり丸めたりすると症状がでる可能性もあります。無理のない範囲で行ってください。
*綺麗な姿勢のメリット
綺麗な姿勢になると若々しく健康的に見えるだけではなく、猫背よりも太りにくくくなります。姿勢を綺麗に保つために筋肉を常に使っているのでエネルギーも消費しやすくなり、呼吸がしやすくなります。人間が動くには酸素が必要なので、呼吸がしやすくなるのは非常に重要です。
姿勢を良くするためにも、ぜひ! 肩甲骨を意識してちょこっと運動してみてください。